ニードル脱毛の特徴とは?

脱毛といっても様々な施術方法がありますが、現在脱毛サロンで主流の施術方法は「フラッシュ(光)脱毛」となります。しかし、クリニックや美容皮膚科に行けば「医療レーザー脱毛」を行っており、医療行為に分類させる施術もあります。

最後にもう一つ採用されている施術方法が「ニードル脱毛」と呼ばれる方法です。
今回はこの「ニードル脱毛」についての特徴をご紹介します。

まず、ニードル脱毛とは、フラッシュ(光)脱毛や医療レーザー脱毛が登場する前まで主流の脱毛方法となっており、歴史は140年以上もあると言われています。

このニードル脱毛の特徴は施術方法にあります。特殊な電気針を使用する脱毛方法であり、名前の通り針に電気を流します。ニードルと呼ばれる電気針を毛穴に挿入したら、電流や高周波を流して毛根にダメージを与えることで毛乳頭と呼ばれる細胞を破壊して無駄毛が生えないようにする脱毛方法になります。

このニードル脱毛における最大の特徴は「永久脱毛」になります。無駄毛を生み出す毛乳頭を直接破壊するので、施術をすれば完全に無駄毛が生えてこないようになります。フラッシュ(光)脱毛や医療レーザー脱毛でも毛乳頭にダメージを与えて脱毛効果を促しますが、毛周期に応じてまた無駄毛が生えてくるようになります。
しかし、ニードル脱毛では直接毛穴に電流や高周波を流すので、ダメージがダイレクトに届くため、毛周期にかかわらず脱毛効果を長期間得られる特徴があります。

他にもニードル脱毛は毛の薄い人でも施術を行うことができることがフラッシュ(光)脱毛や医療レーザー脱毛と比べて異なる点です。なかなか薄い無駄毛は脱毛サロンで使用する機器では光の照射がうまく行き届かないため、脱毛効果を得られずにてこずる無駄毛になっていましたが、ニードル脱毛を行えばこんな厄介な無駄毛でも施術をすることができ、短時間でその効果を実感することができます。

このようにニードル脱毛は今ではあまり主流ではありませんが、確実に脱毛効果を得ることができるということで、脱毛業界においては長い歴史を築いてきたことが頷けます。

肌の敏感なフェイスゾーンにも使用することができるニードル脱毛は、薄い無駄毛が多く医療レーザー脱毛では反応しなかった部分でも効果を発揮してくれる脱毛方法です。これから脱毛を受けようか迷ったり脱毛方法の違いが分からないと困っている人は、ぜひ参考にしていただければと思います。