レーザー脱毛の効果とは?
レーザー脱毛について「脱毛効果が高い」とよく耳にしますが、実際にはどのように効果が高いのか気になりますよね。脱毛効果については個人差が生じるところもあり、どの程度の効果であれば「脱毛効果が高い」と言えるのか基準も難しいところです。
できることなら脱毛効果を長く持続できる方法で施術を受けたいのが利用者として最も期待するところですよね。
そこで今回は、レーザー脱毛の効果についてご紹介したいと思います。
レーザー脱毛では、メラニン色素に反応するレーザーを毛穴の奥にある毛を作り出す細胞に照射し、破壊する事でムダ毛が生えてこないように促す施術方法になります。毛を作り出す細胞を破壊する効果を持っている点で他の脱毛方法とは異なり「永久脱毛」の効果を期待することができる施術方法になります。
しかし、一度の施術で永久脱毛の効果を得られるわけではなく、平均で5回から8回ほどの施術を受ける必要があります。そもそもレーザー脱毛は成長期の毛に照射する事で毛を作り出す細胞を破壊することができるので、毛周期に合わせて生え変わってくる毛を繰り返しレーザー照射する必要があります。
1回のレーザー照射による脱毛効果はおよそ20%と言われており、やはり1回の施術だけでは完全に脱毛完了とは言えないところです。
人によってはできるだけ早く脱毛効果を得たい場合もあると思いますが、毛周期の関係上脱毛を受けるタイミングを早めると無駄に回数を重ねてしまう場合もありますので、おすすめはできません。しっかりとスタッフと相談をして適切なタイミングで施術を受け、「脱毛の基礎知識」についても理解を深めながら脱毛と向き合って進めていただければと思います。
また脱毛効果については施術した部位によって効果が出るまでの時間が異なります。部位ごとに必要な施術回数も異なりますので、このあたりが影響して口コミ評価にばらつきが出ている可能性があります。全身脱毛では産毛もほぼなくなるまでの回数は10回程度、顔の場合も10回程度、脇やVラインについては6回以上、IラインやOラインは10回以上、腕や足は6回以上、お腹や背中や胸は8回以上、お尻は6回以上が目安となっています。
このように部位によって毛周期が異なることが影響しており一概に全ての部位において施術回数が同じではないことも基礎知識として事前に把握しておくと良いかもしれません。ただ確実に言えることはレーザー脱毛は施術効果が非常に高いので他の脱毛方法に比べると回数も時間も短く済むのが特長です。